北海道マラソン2016 コース ポイント別攻略法
完走を目指す為に、抑えておきたいポイントを札幌スポーツ館スタッフが徹底解説!これで北海道マラソンを完全攻略!
解説:伊藤雅樹(札幌スポーツ館 本店 スタッフ)
伊藤雅樹:札幌スポーツ館随一のスプリンター!本店店頭では、ランナーのシューズ選びやランニングイベントにて基礎から次のステップへの指導等、自信の経験を元にわかりやすい指導を行っている。又、自身も道内、道外の名のあるレースへ挑戦し自己ベストを更新中。自己ベストは東京マラソン2014 2時間47分11秒。100㎞マラソンやトレイルランニングにも挑戦して市民ランナーのランニングライフをサポートさせていただいております。
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01.START!人が多くて走りづらく、どんどん追い越していきたい気持ちが沸いてきますが、無理はぜずにキープペースを心がけよう。
- SUB3~3.5:ペースの浮き沈みはあるので、レーストータルをSUB3は4'05"/km、SUB3.5は4'50"/kmペースの気持ちで。序盤のロスは渋滞が解消したら取り返そう!
- SUB4:やはり序盤の渋滞は我慢。トータル5'30"/kmのつもりで、楽な箇所で取り返そう!
- SUB5~完走:関門時刻は押さえておこう。スタートのロスタイムで焦らないように!一度歩くと「歩きグセ」がついてしまうので、どんなに遅くても良いから歩かないと誓おう!SUB5なら6'50"/km、完走なら7'00"/km(40km関門クリア)の気持ちで。
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02.中島公園駅付近で連続カーブ。カーブの度にスピードが変わるので、接触に注意。
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03.ファンランのトップ集団がスピードアップ。隙間にも入ってきながら追い抜いてきますが、焦らずにキープペース。
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04.幌平橋からの下り坂でペースアップしてしまわないように注意。
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05.コースで一番の急勾配の上り坂。長くは続かないので、焦ってペースを上げないように。
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06.応援も多く気分も上がってきますが、まだまだ序盤のここでペースが上がってしまうと後半がきつくなるので、焦らずマイペースに。
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07.再び連続カーブ。混んでいる状況にいるようならここでも接触に注意。
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08.創成トンネル内は蒸し暑いので、日陰だと思って油断していると気持ちを落とされるので注意!
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09.1/4が終了。ファンランとルートが分かれるので、フルは右側、ファンは左側に。
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10.いよいよ北側ルートへのスタート。道マラはここからが本番!
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11.新琴似2条通は意外と長く感じるので、信号の住所表示を目安に進みましょう(新琴似1-1~1-14)
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12.ご存知、道マラ名物「新川通」。新川沿いの直線道路で、日陰なし・景色も変わりなし・応援少なしと気持ちを落とす3要素が揃ってしまう往復13km。20km地点を目の前にして突入するので補給を摂ったりして、気持ちをリセットして臨みましょう。給水やトイレポイントも複数あるのでリセットのきっかけに活用しましょう。SUB5~完走が目標のランナーは、ここの後半から歩きたい気持ちが出てきますがじっと我慢!!
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13.帰りの方がまた長く感じる新琴似2条通。35km地点にも差し掛かり体力的にも一番辛い箇所。2ヶ所の給水ポイントでうまくリフレッシュして乗り切ろう。
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14.北大の入口で残り4km。途中からは木陰で涼しく走れます。応援も多いので、最後に元気をもらって走り抜けましょう。
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15.北大を抜けると赤レンガの頭が見えてきます。赤レンガ前も応援がいっぱい。残りは1km切っています。
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16.最後のカーブを抜けると残り約300m。最後の最後なので長く感じるかもしれませんが、ゴールゲートも見え会場DJの声も聞こえてきて、気持ちも上がります。華麗にゴールを駆け抜けていきましょう!